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Snow Manのラウールがランウェイに登場!ANREALAGE 2025 PARIS - TOKYO COLLECTION



ANREALAGEが2025-26年秋冬パリコレクションで発表した《SCREEN》のアイテムに新たに制作したアイテムを加えたコレクションを東京で発表。SnowManのラウールが2024年9月のアンリアレイジ2025年春夏パリコレクションに続いての参加となり、メディアでも大きな話題を集めました。


このコレクションは2030年のカーボンハーフ、2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、化石燃料からクリーンエネルギー中心の社会へと転換する GX(グリーントランスフォーメーション)の取組を広く発信していく「TOKYO GX ACTION」の大規模な体験型イベント「TOKYO GX ACTION CHANGING 〜未来を変える脱炭素アクション〜」にアンリアレイジが声がけを受けて参加することで実現したもの。


ファッションとテクノロジーを融合させることで、持続可能性と未来性を追求した表現を続けてきたアンリアレイジ。

2025-26年秋冬パリコレクション《SCREEN》では、クリエイティブ集団MPLUSPLUSと協業し、液晶LEDテキスタイルを用いた衣服を発表しました。この服は、リモート操作によって柄を自由に変えることができ、着る人の気分や環境に合わせて、瞬時にその姿を変化させることができます。

服は形ある存在ですが、その本質を物質的な「素材やシルエット」と非物質的な「その上に展開される無形のデザイン」に分けて考えることで、デザインを固定されたものから解放し、流動的な存在にできないかと模索しています。

つまり、極論すれば、1着の服が無限の色や柄を表現する時代の到来を予見しています。

この考え方は、大量生産・大量消費の循環に依存し、環境に大きな負荷を与えているファッション業界の構造そのものへの問いでもあります。


1着の服が七変化しながら、人の移ろう感情や生活に寄り添い、何百着・何千着ものデザインを内包する。そんな未来の衣服のあり方を、アンリアレイジは「アップデート可能なデザイン」や「デザインをダウンロードしてインストールする服」というビジョンを通じて提示したいと考えています。


1着に1万〜1万5千個のLEDを取り付けた作品は、液晶画面やゲームのアバター的なスクエアなフォルムをイメージして制作。LEDという硬質なものを柔らかく耐久性のある衣服にするためにLEDの取り付けは全て手作業で行われています。

このLEDに映し出されたデザインは全てリモートで変化できるようになっており、服自体、身体自体をメディアとするようなSFをリアルに落とし込んだコレクションとなっています。



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