RequaL≡(リコール)が2022-23年秋冬コレクションをRakuten Fashion Week TOKYOで発表しました。
タイトルは「new fashion market 新しいファッションマーケット 」。
デザイナーの土居哲也がスペインバルセロナの海岸沿いを散歩していた時に出会った、⼩さな店が200m以上連なる街並みや古物をたくさん扱う雑多なフリーマーケットなどの光景がインスピレーション。
ビンテージアイテムが年々⾼騰し、価値が上がっているという背景から、古着を敢えて意図的に⼆次加⼯し、古さと古さを掛け合わせることでこれまでになかった新しさを表現。
⼟汚れ、⻘カビ、⾬染み、突然の雪 、ありとあらゆる痕跡に着⽬し、”100年後のニット”や”50年後のシャツ”などを制作。
ブルーシートの上にズラッと並べて売られているHERMESのカレやLOUIS VUITTONのモノグラム、Supremeのブーツたち。こんな場所で⼿に⼊るはずがないのに、ガラスの中の⼩さなウインドウで⾒るよりうんとカッコよく⾒えた時に感じたフェイクに対する新しい可能性に着目したアイテムを製作。
さらに、イメージに常に付き纏う固定概念にも着⽬。枕は枕、⼈形は⼈形、服は服、といった我々が当たり前にイメージするモノの概念を変換させることを⽬的として新しいデザインにも挑戦しています。
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