SEVESKIGと(un)decidedが2023年秋冬コレクションを発表しました。
デザイナー・長野剛識がコレクションの制作にあたって着想源としたのは、過度に進行する工業化や加速する資本主義を批判し、自然崇拝やスピリチュアリズムへ回帰しなければ
人類の破滅は間近であると予言する、ネイティブ・アメリカンのホピ族。
そして、テクノロジーの発展によって夢と現実の境界が融解し、現実世界が夢に飲み込まれていく混沌を描き出した筒井康隆小説原作・今敏監督の長編アニメーション映画『PAPRIKA( パプリカ)』。テクノロジーによって世界が崩壊するこのふたつのストーリーを融合してコレクションに落とし込んだ。
今敏監督作品『パプリカ』とのコラボレーションとして、映画の場面や設定画などを随所に用いたアイテムが登場し、コレクションの終末思想的なムードを象徴的に表現した。
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