ssstein 2027年春夏コレクションをパリで発表
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ssstein(シュタイン)2027年春夏コレクションがパリで発表されました。
ssstein の 2027 年春夏コレクションには、⼀⽇の始まりを象徴する晴れやかさが宿っています。ある夜明けのこと。ブランドのファウンダー&クリエイティブ・ディレクター、浅川喜⼀朗は、深い静けさに包まれた湖畔にたたずんでいました。「薄く霧が⽴ち込めた空気がゆっくりと、うっすらと明るくなり、まるで時間が⽌まったように感じられたんです。真っ⽩なキャンバスに⾒⽴てた⾃分に、陽が上るにつれて淡い⻩⾦⾊の光から次第に優しい⾊あいが重なっていくシーンを想像しました」。浅川はこう語ります。「数⽇後、たまたま⼿にしたのがロニ・ホーンの画集《Remembered Words》。彼⼥の⽔彩画で様々な⾊のドットが⼀つ、また⼀つと増えていくのを⾒た時、まさにあの朝の感覚が蘇りました」。この体験を着想源に⽣まれたのが、イエロー、グリーン、ピンク、そしてブルーから成る淡い⾊調。さらにトープ、グレージュ、⾚みを帯びたブラウンといった落ち着いたハーフトーンが加わり、奥⾏きのあるカラーパレットが完成しました。
浅川にとって理想的なニュアンスは、⾊彩とテクスチャーの相互作⽤にあります。それらを⽣み出すのは、徹底した研究と試⾏錯誤。たとえば ssstein 別注⾊、ライトイエローのナイロンは、オルメテックスに写真やヴィンテージの⽣地を送った後、数度に渡る微調整の末にやっと完成しました。この素材によるブルゾンでは、仕⽴て後にウォッシュをかけて、時を経たような⾊味と軽やかな⾵合いを実現。またこのプロセスのおかげで、並⾏したステッチの間には程よいパッカリングが得られました。⼀⽅ディアスキンに選んだのは、顔料染めではなくドラム染⾊。深みがあって均⼀な発⾊と、しなやかなタッチを得るためです。この⽅法は、美しい経年変化にも効果的です。そして浅川が追求する繊細な⾊彩を象徴するのが、コットンとヘンプ混紡の新しいソフトデニム。中⽩染めの⽷による織り地は奥⾏きのある⾊に、⼀⽅オーバーダイ加⼯はおさえ⽬の⾊調に効果的です。こう⾔ったニュアンスのある無地を中⼼とした構成において、シーズン唯⼀の柄は、グレーの濃淡を軸に⾊グラデーションが美しく表現された、チェック。そのうちの⼀つは英国の⽼舗織物メーカー、ムーンのしなやかなウール/リネン混素材です。
今シーズンを象徴するデザインのひとつは、ポントリオのコーデュロイを使⽤した、ハーフ丈のコート。⽣地に洗いとタンブラー乾燥を施すことで、畝を際⽴たせています。シルエットはボクシーながら平坦ではなく、袖上⽅の中継ぎダーツが程よい⽴体感を与えています。例年よりもクラシックでリラックスしたシルエットが特徴的なシーズンですが、特筆すべきは、服の内側。幾つかのアウターに配されたシルクレーヨン・フランネルの裏地は、究極の着⼼地。密かに楽しめる贅沢です。
軽やかさもまた、今シーズンの鍵を握っています。柔らかな⾊彩のウォッシャブルシルクは、薄⼿のアウターとしてシャツジャケットに。同素材のシャツと重ね着してもいいでしょう。さらなるトータルルックの提案は、とろけるように柔らかいリネンのスキッパーシャツと、ゴムとドローストリングのウエストに前開きを融合させた、ハイブリッドなデザインのイージーパンツ。リラックス感がありながらルーズに転ばないパンツは、ワンタックで。浅川はソフトテイラードのシルエットにはアウトタック、腰回りの適度なゆとりにはインタック、と使い分けてシルエットの微妙さにこだわります。
⼀⽅ウィメンズのボトムは、よりコンテンポラリーなデザインで。たとえばフルレングスのワイドパンツにはサイドスリットを配し、ランニングショーツはスーパーライトウールで仕⽴ててレザーパイピングを施しています。
今シーズンを象徴する⼩物は、イタリア屈指の織物メーカーであるカノニコ、またはデルフィノのスーパーライトウールを使った、⼿まつりの七つ折りネクタイ。浅川の、卓越したクラフツマンシップに対する情熱が注がれたアイテムです。また同じ素材で仕⽴てたシャツではネクタイを合わせることを想定し、襟付け部分をやや⾼めに取りました。クラシックなデザインと柔らかな⾊彩を基調としながら、絶妙なエッジを効かせた ssstein 2027 年春夏コレクション。バリエーション豊かなワードローブは、無限のコーディネートの可能性を秘めています。

































































































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