tanakadaisuke 2022-23AW Collection
- mashroom
- 2022年3月27日
- 読了時間: 2分
tanakadaisuke(タナカダイスケ)が2022-23年秋冬コレクションをRakuten Fashion Week TOKYOで発表しました。ブランド初となるランウェイ形式でのコレクション発表となった22AWシーズンのテーマは「浪漫について」
誰もが小さな頃に見てきたもの(少女漫画や映画など)を思い出し、その時感じたドラマティックでロマンティックな感情を思い出してほしいという思いからスタートし、ランウェイモデルに寄せてデザインをしていくことでブランドが提案する世界観と着る側の個性を大切にしたコレクション。お城の刺繍を中心に物語が展開し、主人公が魔法少女へと変身していく様が表現されました。
ファーストルックは身体にリボンが螺旋状に回っているような刺繍をし、魔法少女が変身するシーンをイメージ。
そして物語の世界へ入っていき、、、
制服とテーラードコートをミックスしたコーディネートは出勤シーン。
お城と怪しい草木を全身シルバーで表現したドレス、
ケーブルニットを着た心臓が飛び出た少年、
お城の外側の柵を模したビジュー刺繍をスパイスにした大人向けのドレス。
合間に登場する、ベルベッドのスーツを着た背中から翼が生えた少年、
2名並んで登場した清らかな天使とダークな天使たちは
痛み、弱さ、グロテスクなど、ただ可愛くて綺麗ではない面を表現。
橋本愛が着用した最後のルックは、彼女のステッキに合わせてドレスを制作。
魔法少女が変身した姿を表現しました。
デザイナー田中大資は、女性が持つ浪漫や好きなものを、自分でずっと守っていってほしいという思いから得意とする刺繍をふんだんに盛り込んだ魔法のような装いを提案しました。
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