ANREALAGE（アンリアレイジ）は20周年を記念するコレクションショーを開催。楽天の日本ブランドを支援するプロジェクト「byR」を通じてRakuten Fashion Week TOKYOで発表した。
ランウェイには長く薄いスクリーンが張られ、そこに映像がプロジェクションされた。
スクリーンに映し出されたモデルのウォーキングと、スクリーンの後ろを実際に歩くモデル達が交差するショーの構成。アンリアレイジがブランドコンセプトに掲げてきた「日常と非日常」が、この記念のショーで表現された。
この長引くコロナ禍でデジタルでの発表を余儀なくされた2021S/S「HOME」、2021-22A/W「GROUND」、2022S/S「DIMENSION」、2022-23A/W「PLANET」のコレクションが順にランウェイに登場。
ショーの終盤、スクリーンに流れていた映像が巻き戻され、最新の2023S/S「AGE」コレクションがスタート。
デザイナー森永邦彦は「アルファベットが弧を描くならZとAは隣同士。 点をつなぎ合わせた線は、円に変わる。 Zは終わりではなく始まりだ。」と20年間の時をAからZにたとえ、新たな始まりのコレクションにブランドスタートより制作を続けてきたパッチワークの作品をアップデートして披露した。
