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AURALEE 2027年春夏コレクションをパリファッションウィークで発表

  • 21 時間前
  • 読了時間: 3分

AURALEE-2027SS

AURALEE 2027年春夏コレクションがパリメンズファッションウィークで発表されました。

今季は、旅を通して一時的に日常の外側へ身を置く体験を描きました。見知らぬ風景や人々、文化との出会いを経て、私たちは別人になるのではなく、ほんの少し新しい自分として日常へ戻っていきます。偶然を受け入れ、予期しない出来事を楽しみ、その体験によって静かに変化していくこと。その感覚がコレクション全体に織り込まれています。


今季の物語は、旅立ちへの期待、旅によってもたらされる自由な時間、そして余韻を抱えながら日常へ戻る瞬間という三つの流れによって構成されています。

ホリデーウェアはAURALEE の視点で再解釈され、馴染みのあるテーラリングに、旅先で出会う土地の空気や旅の途中で見つけたものを思わせる要素を重ねることで、自然体でありながらエレガントな装いへと昇華されています。


素材にも、洗練と非日常性という二つの側面が共存しています。ブランドを象徴するウールやカシミヤ、奥行きのある杢調の素材は静かな品格と構築的な美しさをもたらし、一方で軽やかなリネンやシアーウールマドラス、シルク羽二重、サマーツイードは旅やリゾートの空気感を表現しています。カジュアルなニットやスーベニアを思わせるアイテムは、クラフツマンシップのなかに偶然性や遊び心を添えています。


シルエットはコントラストを探求しています。リラックスしたフォルムと身体に沿うシェイプ、細長いプロポーションとクロップド丈が対比を描き、AURALEE らしい心地よさに、スリムなテーラリングやさりげないフレアシルエットが加わっています。

繊細な杢調のカラーパレットには、艶やかなレザーによるターコイズや陽射しを帯びたオレンジのアクセントが加えられています。夏の光によって柔らかく色褪せた記憶を思わせる色彩は、季節が深まるにつれて明るく澄んだオフホワイトへと移ろっていきます。


旅先で見つけた小さな記憶のかけらのように、アクセサリーやフットウェアもまた旅の軌跡を辿ります。移動のためのガーメントケース、思い出を想起させるフルーツモチーフのビーズチャーム、クラシックなメタルフレームのサングラス、そして旅立ちから帰路まで寄り添うレザーシューズ。それらは旅そのものを象徴する存在としてコレクションに添えられています。


AURALEE のコレクションは、仕事と休息、慣れ親しんだ日常と新しい発見、住み慣れた場所の心地よさと遠い地への憧れ。

そのあいだを行き来する現代の人々の、不完全でありながら人間らしいリズムを映し出しています。

日常のビジネスシーンから徐々に旅がもたらす高揚感が加わり、旅先での開放的なリゾートルックを経て、旅が終わり、また徐々に日常に戻っていく。ただし、そこには旅で得たものの痕跡が残っている。


旅の前後で変化する日常をスタイリングや象徴的なアクセサリー、カラーやシルエットの変化を通して探求したコレクションです。




 
 
 

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