SEVESKIGが2026年春夏コレクションをソウルで発表
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SEVESKIG(セヴシグ)が2026年春夏コレクションを韓国・ソウルで発表しました。
コレクションのテーマは「MEMORIES」
デザイナーのNORI自身が15 歳、16 歳の頃に体験した記憶を具現化したものです。
子供から大人へと移り変わる多感な時期、変化への恐れと同時に希望に満ち溢れていた心情をデザインやランウェイショーの演出へと落とし込みました。
舞台となるのは1995年-1996年。スケートボード、ヒップホップ、ミクスチャーロック、ストリートカルチャーが絶頂を迎えたエネルギッシュな時代。
ランウェイショーでは、その熱気とクリエイティブな空気を鮮やかに蘇らせています。
象徴するアイテムがアロハシャツ。デザイナーの出身地の大分県にある、ガレリア竹町商店街で夜に友達と缶蹴りをした記憶や、自作したランプを使ってスケボーで海に飛び込んだエピソード、仲間たちと別府公園で滑った風景をイラストでプリントしました。
今シーズンはブランドの原点回帰を目指した新たな試みとして、初となる海外ランウェイを韓国・ソウルにて開催しました。
さらに、2025 年に公開30 周年を迎える大友克洋総監督の名作オムニバスアニメーション映画『MEMORIES』とのコラボレーションが実現。
革新的で視覚的にも刺激的な演出でショーを盛り上げます。
デザイナーが最も好きな作品だという「大砲の街」からは、主人公である少年のまとうミリタリー風スタイルに着想したルックを制作。
カーキのダック地のセットアップに、共布で仕立てたボディーバッグを組み合わせました。ベストに変形するという仕掛け付きです。
音楽は、東京のアンダーグラウンドシーンを牽引するT-STONE、韓国アンダーグラウンド界で注目されるYOON、さらにトラックメイキングをPachi-Yellow&KO-ney が担当。オープニングアクトには、近年SEVESKIG と密な交流を続ける韓国のシンガーB.I が華やかにショーの幕開けを彩ります。
過去と現在、東京とソウル、ストリートカルチャーとファッションの融合がエネルギッシュなランウェイで展開されました。
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